■聴力レベルとは?
 音の大きさをdB(デシベル)という単位で測定します。静かな部屋で、かすかに聞き取れる最も小さな音が0dB、普通の会話が40dB、飛行機などの音が100dBくらいといううように、数が大きくなるほど大きな音になります。
 難聴は非常に個人差が大きく、『きこえ』の度合い・種類など、その人によってさまざま・・・『難聴について』のページで記述しましたが大きく分けて伝音性と感音性があると記述しましたが、そのほかに聴力レベルによって、軽度難聴・中等度・高度・重度難聴といったように分けられます。



■聴力レベル・難聴の分類
区分 聴力レベル 日常会話での聞こえる程度
正常 25dB以内 平均聴力レベルで正常は25dB以内
軽度難聴 26〜39dB 多数の人と小さい会話のみが聞き取りにくい。聞き違いが多くなる。
中等度難聴 40〜69dB 40〜54dB:
普通の会話で聞き取りに不自由を感じる。聞き違いが多くなる。
55〜69dB:
耳介に接しなければ普通の会話が聞き取りが困難。大きな声で話してもらっても理解できないことが少なくない。
高度難聴 70〜89dB 耳介に接しなければ大きな声を理解できない。非常に大きい声か、補聴器使用による会話のみ聞こえることができる。
ろう 90dB以上 ・耳介に接しなければ大きな声(音)を理解し得ない。
・ほとんどわからない。


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